これまで使用されてきたサイズ体系を見直すため、統計調査(社団法人人間生活工学研究センターのデータ)により年代別の体型を把握し、ビーエム・ディーシステム株式会社の協力でその数値に近いモデルを選定し、3次元人体体型計測システムによる3次元計測を行った。 | |
62箇所の部位および47箇所のランドマークを自動計測し、背肩幅、肩幅はメジャーを用い計測を行った。計測結果は画像のようなデータとして立体的に表され、四方からまた断面形状も見ることが可能。 | |
この3次元計測データを基にして、立体モデリング技術を用いた発砲ポリスチレン製の人体複製模型を制作した。 | |
この人体模型を基にし、ベテランパタンナーらの協力で、サイズの差として現れない「シルエット」の違いを表現した、パタンナーが使いやすい独創的な工夫満載のリアルな工業用ボディを(株)キイヤの協力で制作 | |
3次元計測と3次元モデリングの手法を用い、加齢による女性の体型変移をパターン設計に反映させることを目的とした、これまでにない全く新しい視点からパタンナーが使いやすい画期的なボディが完成。 |